ガンダムシリーズの名場面【メカ編】 [ガンダム]
名セリフ選をやったときに名場面選もやるって言ってしまいましたのでやります(^^;) なぜメカ編なのかというとメカが好きだから。では行ってみましょう。
ファースト:キャメル艦隊のムサイを長距離精密射撃しながら高速接近するガンダムのシーン。艱難辛苦を乗り越えて成長したアムロの強さが発揮されていたシーンでした。2機のガンキャノン、コアブースターと併せてこの三作目が単なる編集映画でないことも表現していましたね。
0080:NT-1のガトリング砲に蜂の巣にされるケンプファーのシーン。曲線を多用したMSなのに、耐弾性があまりになくあっけなくて・・・
08小隊:太陽を背にビルの屋上に立つノリスのグフB3のシーン。この後に続くあまりの強さを暗示するヒーロー的なシーンでした。正にエースの貫禄。
0083:コンペイトウに核弾頭照準を合わせるガンダム2号機のシーン。この後のあまりにも有名なガトーのセリフとともに、最大のハイライトシーンでした。
Z:取り付くガブスレイを振り切り、高速回転しながらMS形態に変形するゼータガンダムのシーン。作画に恵まれなかったゼータにも関わらず、このシーンは使い回しがなされず、もったいなかった印象があります。ZZと通して、ゼータのシーンとしては白眉。
ZZ:初めてのダブルゼータ合体シーン。前作と違った作風の一つの現れ。スーパーロボット然としたシーンに燃えるものがありました。BGMとのマッチングも最高のシーン。
逆シャア:冒頭リ・ガズィでギュネイのヤクトドーガ&シャアのサザビーと戦う一連のシーン。誰もが見たかった、ガンダムタイプで戦う待望のシーン。サザビーとは互角、ヤクトドーガは圧倒するまさに「強いアムロ」が帰ってきたことに、感激したファンも多いのではなかったかと思います。
V:V2のミノフスキードライブ最大発振「光の翼」シーン。これまでは無かった発想の絵にびっくり。あの翼でMSを切り裂くとは思いませんでした。
F91:該当無し。F91の残像攻撃というのはありましたが、画面ではなんのことやらわかりませんでした。
G:爆熱ゴッドフィンガーシーン。シャイニングフィンガーも捨てがたいのですが、より高いケレン味でこっちの勝ち。最後の「ヒートエンド!!」もカッコよかった。
W:ウイングガンダム自爆シーン。たった10話目で主人公機が自爆して木っ端微塵になるというあまりの展開に目が釘付け。しかも残骸を敵に回収されて再生され、返還されたヒイロも「使う勝ち無し」として海中深く沈められてしまうという最も不幸なガンダム。しかも最後もさっと出てきてさっと大破。
X:ダブルエックス初登場シーン。暗闇に立ち、照準レーザーを受けてエネルギー充填。放熱板を不気味に光らせ、サテライトキャノンをフリーデンに照準。狙う側が狙われる側になる恐怖をガロード達に示す印象的なシーンでした。次の主人公機が敵側開発MSというのもこのとき初ではなかったでしょうか。
エンドレスワルツ:ウイングゼロ登場シーン。覆われていた羽状のパーツを外して翼を展開する場面で、まさかの鳥の羽がイメージに挿入。正直ここまでやるとは思っていなかったシーンでした。
SEED:アークエンジェル艦橋前に飛来したフリーダムのシーン。ジンに艦橋を狙われ絶体絶命、全員が死を覚悟した場面で突然飛来。ジンを蹴散らし艦橋前に仁王立ち。胸からの放熱、カメラアイ点灯、翼全展開と、まさにヒーローの登場の風格。BGMに流れる挿入歌も印象的で、全ガンダムを見回しても屈指の名シーンです。
SEED DESTINY(今現在):ミネルバのタンホイザー狙撃後に飛来するフリーダムのシーン。目視外の長距離からの狙撃、ミネルバパイロットが「どこだどこだ!?」と見回した後、太陽を背に飛来して急減速。誰もがこのシーンを見て、主人公が実はキラだったのではないか、と思ったことでしょう。
・・・ってところでしょうか。
これも選ぶのに一苦労。特に一番好きな0083は。他にも初めて見たときにひっくり返ったGP03デンドロビウムの登場シーンとか、第一話の最後のシーンとか、天に伸びたザクの腕とか・・・ 枚挙に暇がありません。
が、今回挙げた中で一番どれが好きかというと意外にSEEDのフリーダム登場シーンだったりするんです。あのシーンは最高の作画、最高のシチュエーションなどが全て揃った、CGでも実写でもできないアニメならではのシーンだったと思います。何度見直してもぐっと来ますね。
では次回は、キャラ的名場面をやってみたいと思います。
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