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「亡国のイージス」を見てきました [軍艦]

今日邦画「亡国のイージス」を見てきました。福井晴敏氏の小説を映画化したものですが、何を隠そう通勤時間中に駅を乗り過ごすほど読みふけってしまったくらい面白かった作品です。それだけに、期待するなというほうが無理。

というわけでちょっと感想など。これから見るよ、という方はこの先は見ないことをお勧めします。

まず端的に言うと「なかなか良かった」。日本を代表する4大俳優の揃い踏みは確かに存在感があったように思いました。特に中井貴一扮する北朝鮮テロリストはなかなかのもの。現在最高の技術で作られている最強のイージス艦を嘗め回すように見れる幸せもなかなか得られないものです。

難点としては、ところどころにカットインされる昔のエピソードはちょっと唐突な印象が否めず。それと、やや日本政府首脳が集まる会議室のシーンが多すぎて冗長な印象を与えてしまっているように感じました。劇場で見るならそうも感じないかもしれませんが、これはテレビで見るとかなり退屈に見えるかも。また、実在の護衛艦を使用したロケの割には、それを使い切っていないように思えました。もっと艦上を縦横無尽に動いて欲しかったなぁ。

何よりもまずかったのは、原作でひしひしと伝わってきた「化学兵器が東京湾深くに入ってきて危ない」という危機感がないこと。東京湾に占拠されたイージス艦「いそかぜ」が入っている、というシーンが非常に少ない。かなり東京湾の奥に入っている段階でのシーンで、艦橋から見た海上がえらく沖合いの絵だったことは残念。そのあたりの手に汗握る演出が足りないような感じました。

あと、「いそかぜ」が行く手を阻止しようとした護衛艦「うらかぜ」を撃沈したシーン。遠くでボォーンと火柱が上がるのですが、そこで中井貴一の決め台詞「よく見ろ日本人。これが戦争だ」があるのですが、そんな遠くの花火見て「戦争」も何も・・・・ ここでは燃え上がる「うらかぜ」とか、「うらかぜ」乗員の阿鼻叫喚とかがあって初めて「戦争」と思えるのではないかと。そんなところもちょっと演出不足かなぁ、と思いました。

しかし、この「いそかぜ」VS「うらかぜ」のシーンは映画中で最大の見せ場のひとつでした。艦対艦ミサイルハープーンを撃ち落そうとする迎撃ミサイルシースパローと艦砲の射撃シーンは艦船ファンにはぞくぞくモノ。が、「なぜCIWSを撃たんのだぁ!!」と心の中で叫んだのは内緒です。

結論先に言っちゃいましたが、まさに「なかなか良かった」だったかなぁ、と。ちょっとはしょったような印象がありましたので、もしかしたら上映時間の関係でカットされたところがDVDでは足される可能性もあるかも。それに期待しましょう。かなり久しぶりに見た邦画でしたが、邦画もなかなか良くなったものです。

あ、そうそう。F2のカッコよさにも痺れますよ~(*^^*)


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