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フォルツァとともに猛暑ツーリング [MF06 フォルツァ]

連日続く猛暑。がしかしバイクにとっては雨が降るよりは遥にましな天候。暑さもなんのその、しっかりとライダーの証ライディングジャケットを着込み、ソロツーリングへと赴いた。真夏でベンチレーション機能付きジャケットがどの程度機能するか、そのテストも兼ねている。

まず目指すは銚子。普段はトラックで非常に混む成田街道は想像通りの空き様。しかしところどころで「なぜここで混む!?」というような渋滞が発生し、 そうなると地獄の暑さである。しかし走り出すとこれが中々快適。特に襟元から入ったエアが背中から抜ける感覚はかなり良好。これならいける、という感触であった。

広域農道という名の素晴らしいバイパスを抜け、昼前には銚子駅到着。が、目的地はここではない。銚子駅を出ても目的地を示す表示が見当たらず、ここで最終兵器PSPソフトの「みんなの地図2」を投入した。自車位置を即確認、目的地発見。さすがである。しかしやっぱりバイク用ナビが欲しいものである。

さて目的地到着。

銚子電鉄の「観音駅」である。まるで教会のような瀟洒な建物であるが、想像していたより小さいので驚いた。そして何より、目的は駅構内で販売されているたい焼きにあった。

かなり有名らしく、遠くからこれ目当てに来る人も多いとか。実際食してみると尾っぽまでタップリと入ったあんが非常に美味であった。これと同時に購入したたこ焼きも実に大きく、たい焼き一つとたこ焼きで十分に昼食になってしまったほどである。

ところで、食べながら気がついたことがある。駅舎に書いてある「KANNON」の字。それとたい焼き・・・・ あっ!! 某有名ギャルゲーを思い出した。あれは「KANON」だが、これとたい焼き・・・・ 出来すぎか? うぐぅ・・・・

なお、銚子電鉄も折りよく通りかかったので撮影。これまたなかなか風情のある電車である。

観音駅を出発し、ここまで来たら行くしかない銚子漁港へ。かの港はサンマとイワシの漁獲量で日本有数だそうである。

ここは銚子ポートタワー。太平洋が一望である。300円の入場料を払い展望室へ。

なかなかの絶景であった。これで水平線に貨物船でも浮かんでいれば面白みがあったのであるが、ひたすら青いのみ。少々がっかりである。

ポートタワーに隣接する水産物即売センターでお土産物色。はやりサンマとイワシだろう、と味付き真空パックのものを購入。試食した限りでは実においしい。

ここへ来て時間は2時。猛暑もピークになろうとしていた。こういうときはやはり海岸沿いだろうと、太平洋に一番近い道「シーサイド道路」を北へ。ここで撮ったのがトップの写真である。

海岸沿いに実に10を超える風力発電のプロペラがずらりと並んでいた。これがゆるりゆるりと廻る姿はなかなか壮観であった。白い羽が青い空によく映える。

途中グリーンベルト付きの国道を走り、次の目的地へ。「鹿島アントラーズ」の本拠地として有名な鹿島市である。

ここは鹿島神宮。謂れ等は良くわからないのであるが、境内の雰囲気は厳かなもの。楼門をくぐったすぐ右手に本殿があり、本殿を右手に見てまっすぐにさらに境内があるのだがさすがにそこまで行く気にもなれず、本殿で家内安全を祈願するに留まった。なにはともあれ、猛暑ピーク時間に日陰の無料バイク駐車場があったのが僥倖であった。

鹿島神宮を後に一路自宅へ。結局帰り着いたのは6時過ぎ。途中成田街道上り線が思ったより混んだのが誤算であった。また、この時期西日に向かって走るものではない。日差しが顔を直接刺す。サングラスは必須アイテムか。

ジャケットの性能テストを兼ねた今回のツーリング。ジャケットの機能は十分に果たしていたと言える。この猛暑でこれであるので、どんな気候でもOKであろう。いい買い物をしたかもしれない。しかしながら、やはりかなりの汗をかいたのは確か。結局今回900mlのペットボトル×2、500mlのペットボトル×2を消費した。これくらいの水分補給をしないと命に関わる。

だがいくら暑いからといって、ライダー諸氏には半袖半ズボンでバイクに乗るようなことはくれぐれも無いように願いたいものである。直接肌に当たる熱風と日差しは確実に体力を奪う。体力が著しく奪われた状態では頭脳は判断が出来ない。自分を保護するものが何も無いバイクである。ご同輩にはくれぐれも留意されたい。

 

 


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